一生の睡眠時間はどれくらい?

「人生の3分の1はふとんの中」という言葉の通り、平均的な日本人は25年もの膨大な時間を寝て過ごします。(人生80年として換算した場合)
人は、なぜ眠るのでしょう?
そもそも眠りって何?
眠りの間にからだの中で起こっている事は~
・からだの疲労回復
・脳と神経の疲労回復
・記憶の整理
・ストレスの緩和
・免疫力の増強
・ホルモンの分泌
・老廃物の除去
・細胞の新陳代謝
眠りとは単なるスイッチのOFFではなく、人の体の健康にとって必要不可欠なものです。
詳しく見ていきますと…
眠りについて詳しく知る
睡眠には、
「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」の2種類があります。
・レム睡眠
からだの力は抜けているが、脳は活動している睡眠
・ノンレム睡眠
深い眠りで脳を休ませる睡眠
そして、眠りにはこのようにサイクルがあります。
ノンレム睡眠 ⇒ レム睡眠 ⇒ ノンレム睡眠 ⇒ レム睡眠 …
明け方が近づくにつれレム睡眠の時間は増えていくため、自然と目は覚ましやすくなります。できるだけ規則正しい生活を送り、目覚まし時計などに頼らず自然に目が覚めるのを待つのがよいでしょう。
一番深い最初の90分を大切に~
眠りで一番深いのは寝付いた最初の90分です。この時間のノンレム睡眠は脳と身体の疲労の回復に重要な役割を担っています。