4月に入り、新年度を迎えられた方も多いのではないでしょうか?
新生活が始まり、忙しく朝の時間を迎えている方も多いと思います。
~皆さん、あさごはんを毎日食べていますか?~
朝ごはんは、脳や体への大切なエネルギー補給源。
栄養バランスの良い朝ごはんを摂ることで、
昼間の集中力アップ、夜は良質な睡眠をとることにつながります。
良質な睡眠をとるには、
睡眠をつかさどるホルモンである「メラトニン」を
就寝前までに分泌させることが大切です。
そのためには、必須アミノ酸の1つである「トリプトファン」を
含んだ朝ごはんが重要となります。
トリプトファンは、摂取してから陽の光に30分以上あたると、
元気のホルモン「セロトニン」になります。
このセロトニンは、
夜になると(摂取の14~16時間後)、ねむりのホルモン「メラトニン」に変わります。
メラトニンは、ねむるために必要なホルモンです。
朝食をしっかり摂り、夜までにメラトニンをしっかり分泌することができれば、
寝つきがよくなり、ぐっすりねむれます。
メラトニンの素となるトリプトファンを含む食材を3品目以上摂るのがおすすめです。
◆トリプトファンを多く含む食品
大豆製品(豆腐・納豆・味噌・豆乳など)
乳製品(牛乳・ヨーグルト・チーズなど)
鶏卵、魚卵(タラコなど)
ナッツ類(アーモンド・クルミなど)
ゴマ、はちみつ、バナナ、白米など
ごはん派なら、焼き魚、納豆、お味噌汁、卵焼き
パン派ならハムエッグと牛乳、サラダなどを中心にしてみてはいかがでしょうか。
夜はぐっすりと眠って日中のパフォーマンスを上げたい。
そのような方は、まず朝食を見直してみることをおすすめします。
「寝つきが悪い」「朝すっきり起きれない」「寝ているのに寝た気がしない」
など、睡眠でお困りのことがありましたら
お気軽にご相談くださいませ。
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